LittleSoft J-Programming
3.2. アクションメソッドの呼び出し
この章では、画面から Javascript を使用して ActionPage のアクションメソッドを呼び出し、画面を再表示する手順について説明します。
ActionPage クラスにアクションメソッドを追加する
ActionPage クラスに、画面から呼び出すアクションメソッドを追加します。
/* 現在時刻を再設定し、画面を再表示します。 */
public void updateTime() throws Exception {
// 現在時刻を再設定
now = new java.util.Date();
// 再表示
show();
}
public void updateTime() throws Exception {
// 現在時刻を再設定
now = new java.util.Date();
// 再表示
show();
}
再表示する（「 show 」メソッド）
「 setTemplateName 」で設定した HTML テンプレートファイルを解析、表示します。HTML テンプレートに ActionPage 連携用の記述を追加する
アクションメソッドを呼び出す記述を追加します。
<body>
<!-- LSJ 制御用 Form タグ -->
<form id="${_form}" name="${_form}" method="post" action="${_self}">
ようこそ！現在 $now です。<br />
<!-- ボタンを配置して、呼び出すアクションメソッドを設定 -->
<input type="button" value="更新" onclick="ls.exec('updateTime')" />
<!-- LSJ 制御用 HTML テンプレートを読み込む -->
#parse("common/lsjcontrol.html")
</form>
</body>
<!-- LSJ 制御用 Form タグ -->
<form id="${_form}" name="${_form}" method="post" action="${_self}">
ようこそ！現在 $now です。<br />
<!-- ボタンを配置して、呼び出すアクションメソッドを設定 -->
<input type="button" value="更新" onclick="ls.exec('updateTime')" />
<!-- LSJ 制御用 HTML テンプレートを読み込む -->
#parse("common/lsjcontrol.html")
</form>
</body>
LSJ 制御用 Form タグ
「 <form id="${_form}" name="${_form}" method="post" action="${_self}"> 」「 </form> 」を追加します。アクションメソッドの呼び出し
JavaScript 関数「 ls.exec('アクションメソッド') 」を呼び出し、ActionPage と連携します。LSJ 制御用 HTML テンプレートの読み込み
「 #parse("common / lsjcontrol.html") 」を追加し、LSJ 制御用の HTML テンプレートを読み込みます。ページを表示する
ボタンを押して、時刻が更新されることを確認します。