jp.littlesoft.web
クラス WebDataTable.PageRow<K,V>

java.lang.Object
  上位を拡張 java.util.AbstractMap<K,V>
      上位を拡張 java.util.HashMap<K,V>
          上位を拡張 jp.littlesoft.web.WebDataTable.PageRow<K,V>
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Cloneable, Map<K,V>
含まれているクラス:
WebDataTable<E extends Serializable>

public static final class WebDataTable.PageRow<K,V>
extends HashMap<K,V>

行オブジェクトの内容をHTMLテンプレートからアクセスできるように変換するクラス。

HTMLテンプレートでは以下のような記述で、行オブジェクトにアクセスします。

ループしながら各行オブジェクトにアクセスする。

   #foreach( $emp in $tableEmp.rows )
     .......
 
インデックスを指定して、アクセスする。
   #set( $emp = $tableEmp.getRow('0') )
     ......
 

作成者:
LittleSoft Corporation
関連項目:
直列化された形式

入れ子のクラスの概要
 
クラス java.util.AbstractMap から継承された入れ子のクラス/インタフェース
AbstractMap.SimpleEntry<K,V>, AbstractMap.SimpleImmutableEntry<K,V>
 
コンストラクタの概要
WebDataTable.PageRow(WebDataTable.PageContext pageContext, int index, Row.Status status, boolean isParams)
          引数 dataTable、rowIndex で指定された行オブジェクトを変換して、 PageRow オブジェクトを生成します。
 
メソッドの概要
 String checkBind(String name, String checkValue)
          引数 name、checkValue で指定された列とその値を、HTMLのチェック項目と連結します。
 String deleteCheckBind(String checkValue)
          行オブジェクトの削除予約プロパティをHTMLのチェック項目と連結します。
 V get(Object name)
          引数 name で指定された列値を、行オブジェクトから取得します。
 String get(String name, boolean rawValue)
          引数 name、rawValueで指定された列{値を、行オブジェクトから取得します。
 int getindex()
          行オブジェクトのインデックスを取得します。
 int getIndex()
          行オブジェクトのインデックスを取得します。
 boolean getisNew()
          行オブジェクトが新規作成されたものかどうかを取得します。
 boolean getIsNew()
          行オブジェクトが新規作成されたものかどうかを取得します。
 int getrowNumber()
          行オブジェクトの番号を取得します。
 int getRowNumber()
          行オブジェクトの番号を取得します。
 String getstatus()
          行の状態を取得します。
 String getStatus()
          行の状態を取得します。
 String nameBind(String name)
          引数 name で指定された列を、HTML項目と連結します。
 String textBind(String name)
          引数 name で指定された列とその値を、HTMLのテキスト入力項目と連結します。
 String textBind(String name, boolean maxLength)
          引数 name で指定された列とその値を、HTMLのテキスト入力項目と連結します。
 String value(String name)
          引数 name で指定された列値を、行オブジェクトから取得します。
 
クラス java.util.HashMap から継承されたメソッド
clear, clone, containsKey, containsValue, entrySet, isEmpty, keySet, put, putAll, remove, size, values
 
クラス java.util.AbstractMap から継承されたメソッド
equals, hashCode, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース java.util.Map から継承されたメソッド
equals, hashCode
 

コンストラクタの詳細

WebDataTable.PageRow

public WebDataTable.PageRow(WebDataTable.PageContext pageContext,
                            int index,
                            Row.Status status,
                            boolean isParams)
引数 dataTable、rowIndex で指定された行オブジェクトを変換して、 PageRow オブジェクトを生成します。

パラメータ:
dataTable - Webデータテーブル
index - 行インデックス
status - 行の状態
メソッドの詳細

getstatus

public String getstatus()
行の状態を取得します。
HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   $emp.status
 

戻り値:
行の状態

getStatus

public String getStatus()
行の状態を取得します。
HTMLテンプレートでの記述が、先頭が大文字になる点を除き getstatus() メソッドと同様です。

戻り値:
行の状態

getrowNumber

public int getrowNumber()
行オブジェクトの番号を取得します。

先頭行が 1 から始まる値であり、一覧表示の行番号として利用することができます。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   $emp.rowNumber
 

戻り値:
行番号

getRowNumber

public int getRowNumber()
行オブジェクトの番号を取得します。

HTMLテンプレートでの記述が、先頭が大文字になる点を除き getrowNumber() メソッドと同様です。

戻り値:
行番号

getindex

public int getindex()
行オブジェクトのインデックスを取得します。

この値はWebDataTable内での行オブジェクトの位置を示します。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   $emp.index
 

戻り値:
行インデックス

getIndex

public int getIndex()
行オブジェクトのインデックスを取得します。

HTMLテンプレートでの記述が、先頭が大文字になる点を除き getindex() メソッドと同様です。

戻り値:
行インデックス

getisNew

public boolean getisNew()
行オブジェクトが新規作成されたものかどうかを取得します。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   $emp.isNew
 

戻り値:
True:新規作成である、False:新規ではない

getIsNew

public boolean getIsNew()
行オブジェクトが新規作成されたものかどうかを取得します。

HTMLテンプレートでの記述が、先頭が大文字になる点を除き getisNew() メソッドと同様です。

戻り値:
True:新規作成である、False:新規ではない

textBind

public String textBind(String name)
引数 name で指定された列とその値を、HTMLのテキスト入力項目と連結します。

行オブジェクトの列値をHTMLテンプレート内のテキスト入力項目のvalue属性に埋め込みます。
※注意: この値はエスケープ文字列化されたデータ値です。
同時にテーブルオブジェクト、行、列を一意に特定する値を生成し、name属性に埋め込みます。

行オブジェクトの桁数をHTMLテンプレート内のテキスト入力項目のmaxlength属性に埋め込みます。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   <input type="text" $emp.textBind('salary')/>
 
Webデータテーブルの checkRequest() メソッドを使用すると、textBindで生成されたHTMLフォームより送信された HTTPリクエストに含まれるている変更値を取り出し、当該項目の内容を自動的に更新することが可能です。

パラメータ:
name - 列名
戻り値:
HTMLInputタグのvalue属性とname属性
関連項目:
WebDataTable.checkRequest(HttpServletRequest)

textBind

public String textBind(String name,
                       boolean maxLength)
引数 name で指定された列とその値を、HTMLのテキスト入力項目と連結します。

行オブジェクトの列値をHTMLテンプレート内のテキスト入力項目のvalue属性に埋め込みます。
※注意: この値はエスケープ文字列化されたデータ値です。
同時にテーブルオブジェクト、行、列を一意に特定する値を生成し、name属性に埋め込みます。

引数 maxLength が true の場合、行オブジェクトの桁数をHTMLテンプレート内のテキスト入力項目のmaxlength属性に埋め込みます。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   <input type="text" $emp.textBind('salary', true)/>
 
Webデータテーブルの checkRequest() メソッドを使用すると、textBindで生成されたHTMLフォームより送信された HTTPリクエストに含まれるている変更値を取り出し、当該項目の内容を自動的に更新することが可能です。

パラメータ:
name - 列名
戻り値:
HTMLInputタグのvalue属性とname属性
関連項目:
WebDataTable.checkRequest(HttpServletRequest)

checkBind

public String checkBind(String name,
                        String checkValue)
引数 name、checkValue で指定された列とその値を、HTMLのチェック項目と連結します。

行オブジェクトのカラム値をもとにHTMLテンプレート内のチェック項目状態を決定します。
同時にテーブルオブジェクト、行、列を一意に特定する値を生成し、name属性に埋め込みます。
HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   <input type="checkbox" $emp.checkBind('manager','01')/>
   <input type="hidden" $emp.checkBind('manager','00')/>
 
※注意: この例では、カラム[manager]の値が '01' の場合にチェックされた状態がWebブラウザに表示されます。
2行目のhidden項目はチェックが解除された際、カラム[manager]に設定される値を示しています。 この例では '00' が設定されます。

Webデータテーブルの checkRequest() メソッドを使用すると、checkBindで生成されたHTMLフォームより送信された HTTPリクエストに含まれるている変更値を取り出し、当該項目の内容を自動的に更新することが可能です。

パラメータ:
name - 列名
checkValue - チェック状態とする値、あるいは未チェック状態とする値
戻り値:
HTMLInputタグのvalue属性とname属性および"checked"
関連項目:
WebDataTable.checkRequest(HttpServletRequest)

deleteCheckBind

public String deleteCheckBind(String checkValue)
行オブジェクトの削除予約プロパティをHTMLのチェック項目と連結します。

行オブジェクトの削除予約プロパティ(DeletionDeserved)をもとにのチェック項目状態を決定します。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   <input type="checkbox" $emp.deleteCheckBind('true')  />
   <input type="hidden"   $emp.deleteCheckBind('false') />
 
WebDataTableのcheckRequestメソッドを使用すると、deleteCheckBindで生成されたHTMLフォームより送信された HTTPリクエストに含まれるている変更値を取り出し、当該行オブジェクトの削除予約プロパティを自動的に更新することが可能です。

パラメータ:
checkValue - 'true'あるいは'false'
戻り値:
HTMLInputタグのvalue属性とname属性および"checked"
関連項目:
WebDataTable.checkRequest(HttpServletRequest)

nameBind

public String nameBind(String name)
引数 name で指定された列を、HTML項目と連結します。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   <select $emp.nameBind('dept_code')>
     <option .......
   </select>
 

パラメータ:
name - 列名
戻り値:
HTMLInputタグのname属性

value

public String value(String name)
引数 name で指定された列値を、行オブジェクトから取得します。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   $emp.value('memo')
 

パラメータ:
name - 列名
戻り値:
エスケープ文字列化された列値

get

public V get(Object name)
引数 name で指定された列値を、行オブジェクトから取得します。

HTMLテンプレートでは以下のような記述となります。
   $emp.get('memo')
 

定義:
インタフェース Map<K,V> 内の get
オーバーライド:
クラス HashMap<K,V> 内の get
パラメータ:
name - 列名
戻り値:
エスケープ文字列化された列値

get

public String get(String name,
                  boolean rawValue)
引数 name、rawValueで指定された列{値を、行オブジェクトから取得します。

パラメータrawValueをtrueに設定するとエスケープ前のデータを取得できます。
   $emp.get('memo',true)
 

パラメータ:
name - 列名
rawValue - True:エスケープしない、False:エスケープする
戻り値:
文字列化された列値


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