jp.littlesoft.data.event
インタフェース TableListener

すべてのスーパーインタフェース:

EventListener

既知の実装クラスの一覧:

ActionPage, DefaultDialog, DefaultPage, SQLActionPage

public interface TableListener
extends EventListener

データテーブル操作イベントリスナー。

Tableクラスに対する各種操作が行われた際のイベントオブジェクトです。
このイベントを受け取るには、受け取り側クラスでTableListenerインターフェースを実装し、 対象のデータオブジェクトaddTableListenerで受け取り側オブジェクトを登録します。

バージョン:

1.3.0

作成者:

LittleSoft Corporation

メソッドの概要

<E extends Serializable> void	dataChanged(TableEvent<?> e, TableEvent.Operation operation) テーブルオブジェクトのデータが変更された際のイベント。
<E extends Serializable> void	rowDeleting(TableEvent<?> e) 行追加、行変更の削除前イベント。
<E extends Serializable> boolean	rowFiltering(TableEvent<?> e) フィルタ適用時イベント。
<E extends Serializable> void	rowValidating(TableEvent<?> e) 行追加、行変更の検証・確定前イベント。

メソッドの詳細

dataChanged

<E extends Serializable> void dataChanged(TableEvent<?> e,
                                          TableEvent.Operation operation)

テーブルオブジェクトのデータが変更された際のイベント。

operationパラメータにはTableEventで定義された定数が設定されます。

パラメータ:

e - TableEvent

operation - オペレーション

関連項目:

TableEvent

rowValidating

<E extends Serializable> void rowValidating(TableEvent<?> e)
                   throws Exception

行追加、行変更の検証・確定前イベント。

行単位での値検証等、このイベントに実装します。このメソッドで例外を送出するとテーブルオブジェクトの行に対する変更を中断させることができます。

パラメータ:

e - TableEvent

例外:

Exception - 例外発生時

rowDeleting

<E extends Serializable> void rowDeleting(TableEvent<?> e)
                 throws Exception

行追加、行変更の削除前イベント。

このメソッドで例外を送出するとテーブルオブジェクトの行削除を中断させることができます。

パラメータ:

e - TableEvent

例外:

Exception - 例外発生時

rowFiltering

<E extends Serializable> boolean rowFiltering(TableEvent<?> e)

フィルタ適用時イベント。

このメソッドの戻り値によってテーブルオブジェクトの特定行を不可視にすることができます。

パラメータ:

e - TableEvent

戻り値:

boolean true:表示行に含める、false:表示行に含めない。